こんにちは、梶田です。
2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は世界中に大ダメージを与え、多くの人たち、そして経済状況がダメージを負いました。
2020年5月時点では表面経済である飲食店や美容院などの店舗型のビジネスに大きな影響を与えていますが、今後は深層経済、飲食店の先にいる仕入れ業者達へ大きな被害が出ると予想されます。
また感染症がいつ流行るかなど予測はできるはずもなく、僕たちはこれからの社会を驚異的な感染症と共存する未来を歩むしかないと考えています。
そして今後また感染症が流行った時、これまでの経営状況で果たして乗り切ることはできるのでしょうか。
この記事は、今までより少しでも集客に力を入れたい方へ向けた記事となっています。
ネットを使ったカフェ集客を取り入れ、また訪れるかもしれない緊急事態宣言に備えましょう。
最終的にはオンライン上でテイクアウトの注文を受けるなどの施策がどうすれば打てるのか。解説していきます!
集客を制する者はビジネスを制する
集客を制する者はビジネスを制します。
集客に強い企業は、不況にも関わらず売り上げを更新するなどの快挙を成し遂げているんです。
なぜ不況にも関わらず売り上げを更新できるかと言うと、簡単に言ってしまえば宣伝できる範囲の広さと、宣伝できる人数に理由があります。
下記のまとめは自粛期間中に起こった出来事です。
自粛期間中の実際の出来事
・YouTuberのヒカルさんと株式会社ロコンドがコラボして実現した靴の販売では、4月2日の販売からわずか3日で2億円の売り上げを記録
・株式会社LimJapanでは、緊急事態宣言が出ていたにも関わらずのグループ全体で前月比100%以上の売上の向上を達成
・三重県四日市市の肉バルのお店では、自粛期間中に開発した新メニューが連日売り切れ
これらの企業の共通点はシンプルでネット集客に強い。ただそれだけです。
ネット集客を活用するば、いつどんな時でも自分のタイミングで広告を打つことができます。
しかも広告費をかけずにです。
一方で集客に弱い企業はどうだったでしょうか。
なす術もなく、事態が終息するのを待つしかできません。
資金的な体力があったとしても、売り上げが上がらない状況での毎月の固定費の支払いは間違いなく経営状況を圧迫するはずです。
これらの事からわかるように、今後ネット集客はますます欠かせないモノになるので、今のうちに必ず何か施策を打つようにしてください!
カフェのネット集客方法
ネットを使った集客は、チラシなどのオフライン広告に比べコストを抑えながら集客ができると言ったメリットや、確実に認知を広げられるといった効果があります。
数あるネット集客の中でも僕が一番敷居が低く効果を実感しやすいと考えているのがSNSを利用したネット集客です。
なぜSNSがオススメかと言うと、GoogleやYahooの検索結果に表示させるSEOを利用したネット集客や、ネットでの検索時に店舗自体をマップ上に表示することのできるMEOよりもSNSがダントツで自己都合で宣伝ができるからです。
SEOやMEOは間違いなく莫大な集客効果を得ることのできるネット集客方法ではありますが、今回起きた緊急事態宣言のような、そもそも人が外出しようとしないような状況の中では、検索をしてまでお店に足を運ぼうとする人がいないんですね。
そんな中、人々が家から出ずに何をしているかと言うとそれはSNSです。
例えばコロナウイルスによる自粛期間中はインスタグラムのLIVE配信という機能がかなり利用されていました。
家から出れないことで、友達や職場の同僚と会う機会がなくなる中で、オンライン上でのコミュニケーションにインスタグラムのLIVE配信機能が使われていたんです。
普段はSNSの更新の少ない芸能人もインスタグラムでLIVE配信をして同時に10万人以上の視聴なんてざらにあった事から、自粛期間中のSNSの利用頻度の高さがわかります。
またSNSの利用頻度の高さから、インスタグラムはアプリ上からUberEatsの商品を頼める新機能を追加する事でユーザーの消費活動を促進する機会を作りました。
今回のUberEatsとの連携機能のように、SNS側で不足の事態にも対応できるような新機能を追加していってくれるので、時代の波に自然と乗っかることができるのも大きな利点となります。
これらの理由からGoogleやYahooでの検索時に表示されるようになるSEOやMEOよりも、自然と人が集まってくるSNS上でごく自然に広告を打つ上に、他のネット集客よりも断然更新作業などの敷居が低いSNSの方が、ネットを利用したカフェ集客に大きく利用できると言えます。
緊急事態時にも負けないリピータを増やす方法
SNSの一つでもあるインスタグラムを活用することでリピーター獲得に加え、店舗の認知拡大から口コミ数増加やブランディングに繋げることができます。
インスタグラムのアカウントをフォローしてもらいしっかりと投稿を重なることで、お客様の日常にあなたのインスタアカウントを溶け込ませることができるんです。
日常的に投稿を見てもらうだけではなく、更に定期的にSNS上でお客様とコミュニケーションをとることで潜在的にあなたのお店を覚えてもらうことが可能です。
例えば、来店されたお客様に対してアカウントのフォローと、独自のハッシュタグをつけた投稿をしてもらえるようなプロモーションを準備しておきます。
女性の方だと特に普段から料理を投稿することが多いので、なんの抵抗もなくフォローとハッシュタグをつけて投稿をしてもらえます。
それ以降は、その方の投稿に定期的にコメントをするようにするんですが、「綺麗な景色ですね!」のように人間味溢れるコメントにして、「またお店でお待ちしてますね」なんてビジネス感溢れるコメントは一切しないようにします。
定期的にコメントをすることで、インスタグラムがあなたとそのお客様の仲が親密だと判断して、優先的にお客様の画面上にあなたの投稿やストーリーズが表示されるようになるんです。
更にハッシュタグをつけて投稿してもらうことで、お客様のフォロワーへのアプローチに加え、インスタ上に大量の口コミを残していくことが可能となり、お店のブランディングにも繋がります!
割引などのプロモーションを打つことで、インスタグラムのフォロワーが増え、口コミが増え、お店の信頼が上がり、また新規のお客様が増え、インスタのフォロワーが増え、とゆうような具合に良い循環に持っていき根強いリピーターを獲得していくことで、不況時でもインスタ上で気軽にプロモーションを打てるなどの集客対策となります。
多媒体の活用による隙のない集客の仕方
これまでネットを利用したカフェ集客でもインスタグラムを強くオススメしてきました。
インスタグラム一つだけでも十分な効果を発揮しますが、他のオンライン集客と組み合わせることで更なるリピーター獲得、新規のお客様の獲得に繋がり、安定した集客が可能となります。
なぜより集客力アップに繋がるかと言うと、各SNSやYouTubeやSEOなどでは見つけてもらえる層に違いがあることから、より店舗の認知への入り口を広げ、更に深く知ってもらう為にWebサイトやブログなどを活用していきます。
ここでもインスタグラムを例に解説してみましょう!
インスタグラムは利用ユーザーの年代は年々広がりを見せており、老若男女幅広い層に見つけてもらうことができるSNSであって、基本的には写真ベースでの発信がメインとなります。
言ってしまえば直感的に楽しむことのできるSNSと言うわけです。
インスタグラム上でお店のことを知ってもらったあと、今度いこうと写真を保存するようなことはあったとしても、せっかくならよりお店のことを知ったもらった方がお客様になってもらえる確率は上がります。
そこで活用するのがWebサイトやブログです。
Webサイトやブログでは、あなたの想いやこだわりを存分に発信してください。
SNSなどは直感的に利用できる分、どうしても発信できる情報が浅くなってしまします。
だから深く発信できる他の媒体を活用することで、満遍なくお客様に店舗を知ってもらう施策に繋がるんです。
以上のことから、ネットを利用したカフェ集客では多媒体を活用することで隙のない安定した集客へと繋がります!
まとめ
ネット集客を成功させるには、なによりまずは発信を行うことが一番重要です。
発信を行わなければお客様への認知向上にも繋がらないので、ぜひ今日から発信を始めてみてください。
カフェならやはり写真ベースの投稿になるインスタグラムを利用すれば、必ずお店の認知向上に繋がります。
インスタグラムでフォロワーを獲得すれば後はシンプルで、オンラインで予約受付を行っていると投稿するだけでフォロワーに一斉に発信することができます。
投稿は3分もあれば行えるので誰でもできるはずです!
今回のコロナショックの事からも分かるように、オンライン上に露出しないサービスや商品は人に知られない時代になりました。
もしあなたが今後カフェに人を呼び込みたいと考えるのであれば、SNSを入り口にWebサイトやブログで深い情報を届けるようにしてください。
またインスタグラム全然わからない!と言う方は、下記記事で5分でインスタグラムの運用方法について理解することができますよ!
それではまた!
こんにちは、梶田です。 前回の記事ではインスタの運用を始める重要ポイントを解説しました。 あの記事を読んだ後と、読む前とでは、当記事の理解度に天と地ほどの差が出るので、まだ読んでいない方は下記リンクから読んでから当記事を読み進め[…]